災害について
今回の吸収豪雨はすごかったですね。
住んでいる方は大変だったと思います。
やはり、水は怖いですね。
映像でしかわかりませんが、水の力はすごいです。
震災での津波と変わらない感じの映像でした。
TVでの映像を見るたびに思いだしてしまいます。
自分自身が震災経験者ではありませんが、両親が震災経験者です。
幸いにも健在ではありますが、あの時の状況を今にも思い出してしまいます。
自分の父は、ちょうど震災の年から透析を始めていました。
あの時、本来透析を受ける時間があの日だけ変更となっていました。
変更となったおかげで両親ともに助かったともいえます。
そうでなければ、父はどうなっていたか?
通っていた病院は津波にやられていました。
家にはかろうじて車のタイヤ部分までの浸水でとどまっていましたが、家ももう少し場所が下であればどうなっていたか。家は少し高台にあるのですが、海沿いです。
100メーター歩かないところの家は、基礎から上部分はありませんでした。
透析の関係もあり、震災から2日後、嫁の後押しでガソリンの携行缶を購入して、仕事も休み通常であれば6時間の道のりを12時間かけて迎えに行きました。
その道中の様子は今でもはっきりと覚えています。
ここは日本なのかどうかもわからないぐらい言葉では言い表せません。
一緒に行った上の子もまだ幼稚園の年齢でありましたが、覚えているようです。
連れて行ってよかったのか何とも言えませんが、自分は間違ってはいなかったと思っています。
水の怖さ、自然の怖さを分かってもらいたいと思います。
そして、今回の九州での豪雨です。
自然は、怖いです。
そして早い復旧を願います。