親ばかブログ

子供の成長記録と雑記

子供のスキー用具(板、ストック、ブーツ)の選び方

今日の嬬恋(別窓)

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子供のスキー用具の選び方

スキーをするときの道具として板、ストック、ブーツが必要となってきます。

子供の成長は、加速すると年間で10センチ以上身長が変わってくることがあります。

それだけに道具選びも慎重に行わないと、翌年には使用できなくなることも多く発生します。

我が家は、サラリーマン家庭です。収入も多くはありません。

職業もサービス業のため決して満足のいくものではありません。

そんな中、スキーを行うためには少しでも道具選びを失敗しないために色々と工夫をしています。

例えば板。

スキーを行う中でブーツと同じぐらいに重要なポジションです。

まずは、我が家の子供たちの状況です。

上の子が現在小学6年生(12歳)、下の子は幼稚園年長(6歳)

スキーの経験値は上の子が10年、下の子が4年です。

今までに購入した板の本数は・・・。

1セットのみ!

でも我が家にはスキー板が子供のだけで5本ぐらいあります。

さてどうしてでしょう?

答えは・・・・。

すべていただき物!

どうして?

って思う方もいるかもしれませんが、ここが大切なところですね。

自分はもともと高校、大学とスキー部、スキーサークルに所属していました。

特に高校での部活が重要なポイントです。

高校卒業後、大学時代ともにスキー部の合宿や大会などにOBとして顔を出していました。そのため顧問の先生とはかなりお世話になっています。今でも数年に一度ぐらいのペースで顔を出しに行きます。

その顧問の先生の子供たちのお下がりをいただくことができたのです。

なかなかこのような環境にある人は少ないかもしれません。

では、どうすれば少しでもお得に失敗せずに道具を探し出せるのでしょうか?

正直お話しすると、あくまで自分は子供のスキー道具に関して特に幼稚園、小学校低学年に関してはお値段で選んでいただいて問題なしです。(その人の考えにもよります)

お子様のスキー板でも値段が高いものだと10万前後するものもありますが、まだ道具の良しあしがわからない頃から高価なものを使用するよりもまずは、スキーと言うスポーツを楽しむことを覚えることが大切だと思います。

それでも親としてはスキーを子供にしてもらいたい、少しでもいい環境でって思うのが親ですよね。

では、どの辺がいい道具なのかと言うと、子供のクラスを2つに分けます。

一つは

幼稚園から小学校低学年(3年生ぐらい)

もう一つは

小学校高学年(3年生ぐらいから6年生)

まずは

幼稚園から小学校低学年のクラス(初めてのスキー)

道具にこだわりはあまり必要ありません。

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目安価格  ¥10000以下で十分 

プラスチックスキーはNG

※将来スキーの競技やデモなどを目指す場合は、¥20000前後

目安長さ  身長プラス5センチ

※本来は身長同等もしくは5センチマイナスが好ましいですが2・3年使用する場合はプラスがお勧めです。

参考にわが子(下の子)は、同じ板を2年半ぐらい使用しました。

ストック

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目安価格 ¥1500~¥3000

※幼稚園時にはなくても可。きちんと滑れるようになってから。

目安長さ 身長マイナス20センチ~30センチ

※ストック下のリングを握って肘が90℃位が目安。

※長さが調整できるものが便利!

ブーツ

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目安価格  ¥5000~¥10000

※バックルでなくても十分。

目安サイズ  実際の靴よりもプラス2センチ~3センチ

※少し大きめでゆとりがあるほうがいい。

 

低学年までの合計は

¥15000~¥20000

ていう感じですかね。

もちろんいいものを見ればもっとかかります。

 

続いて小学校高学年のクラスです。

実は小学校の高学年が道具をそろえていく過程では一番難しいところです。

成長期に当たるために先を読むことが難しくなります。そして道具のお値段が上がってきます。

我が家で言うと小学校5年生時の冬に初めてスキー板を購入しました。

恩師のご子息は大きくなってからはスキーをしていないためにいただけるものがなかったのです。

昨年初めて買った板は・・・。

今年サイズが合わずに使用できなくなりました。

また、ある程度本格的にスキー競技を始めてきたために道具に少しこだわりを持ち始めてきました。

しかし!

我が家は道具にお金をかける余裕はありません。

そこで!

スキー部の知り合いに型は古いけど今は使用していない競技の板をいただけることになり今年は何とかしのげています。

当初は、安くてもいいので型落ちを探していたのですが、子供の成長を考えると非常に選択が難しいために悩んでいました。

長すぎても扱いが難しいし、といって少し長いぐらいでは1シーズンでサイズOUTしてしまいます。

そして板と同時にブーツもサイズが合わなくなってきていました。昨年まで使用していたものは、特に競技向けというものでなく通常のブーツでしたが、やはりこちらもこだわりが出てきて何とかネットで比較検討して最安値で購入をいたしました。サイズ的には数年ははけると予測していますが・・・。

すこし、足の形が合わないようでどうなることやら・・・。

心配です。

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目安価格 ¥20000~¥35000

※スキー競技用になると10万前後まで上がります。目的・レベルにあった選択が好ましい。

長さ目安 身長プラス5センチ~10センチ

※男の子 脚力があればプラス10センチ目安で2~3年目安で使用可。

※女の子 脚力が少ないので身長プラス5センチ程度で2~3年使用可。

 

ストック

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目安価格 ¥3000~¥5000

※スキー競技用になると1万円台も多くあります。通常のスキー程度であれば伸縮ポールもお勧めです。

長さ目安 身長マイナス30センチ~40センチ

※ストックを反対にもって肘が90℃位が目安です。気持ち眺めを選択すれば数年間使用できます。

 

ブーツ

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目安価格 ¥15000~¥25000

※フレックス(ブーツの硬さ)が45~70位が目安。男の子が50~70、女の子は45~65位です。数値が低いほど柔らかくなります。脚力に応じて選択が必要です。

参考例 小学校6年生女の子の場合 フレックス60

目安サイズ 実サイズより1~2センチ大きめ

※競技など本格的に行わない場合は大きめで少しゆとりがあるほうが楽です。数年間は使用できます。

 

高学年の合計は

¥38000~¥65000

が目安です。

もちろん選び方によっては、割安・割高に変動します。

あくまで自分個人の目安での計算です。

 

最後にそれだけ費用のかかるスキー道具を少しでもお得に購入するにはどうしたらいいかをご紹介します。

今はネット時代、価格COMなども自分は利用したりサイトを見ているといろいろ別のお店のバナーが出てくるのでクリックしたりして比較検討しています。

その中でも利用率が高いのが・・・。

大阪タナベスポーツさんが一押しです。

www.rakuten.co.jp

 お値段的にも失敗する確率は低いですし、品ぞろえが豊富です。

競技志向の方には、一番のお勧めです。

次はヒマラヤです。

www.rakuten.co.jp

 通常スキーを楽しむ方には商品によってはタナベさんよりも割安があります。

 

それぞれ比較検討するのが楽しみの一つですね。

ちなみに我が家は今シーズンブーツを購入しましたが、欲しかったブーツはタナベスポーツさんよりもヒマラヤのほうがかなりやすく購入できました。

 

以上参考になりましたでしょうか?

考えは人それぞれなので一概には言えませんが目安としてとらえていただければ幸いです。

 

最後に大切なことは、どのスポーツでも一緒ですが、まずはそのスポーツを楽しんで行うことと楽しさを理解することが大切です。