働き改革って本当にいいこと?
今日の嬬恋(3/3)
今日は少しまじめな話です。でも独り言です。
今の世の中、国の主導で働き方改革がゆっくり進められています。
自分の勤めている会社では数年前に労働基準監督署の査察が入り、残業時間の見直し、待遇の改善などいろいろと環境が変わってきました。
今思えば、労働者にとってはいい部分もあり環境は良くなっていると思います。
自分が入社した当時は、残業時間100時間は当たりまえ、公休消化できないのは当たりまえでしたが、若さもありましたがその分の手取りは大変助かりました。
それが今となっては残業は、36協定で6か月間80時間まで、それ以外の6か月間は45時間までと縛りがあります。それでも多いとは思いますが、手取り的には約30万前後下がってしまいました。
確かに、公休も消化でき、次年度からは有給も消化しなければいけないので労働的には働きやすい環境が出来上がると思います。
本当に、それで日本はよくなるのでしょうか?
どれくらいの人がどう思うかわかりませんが、もらえるものをきちんともらっていればいくら働いてもいいと思う人は多いのではないでしょうか?
無理やり残業を切り詰め、仕事半ばで帰らなければいけない。
休みは多くなったが、手取りが減った分動きは取れない。
仕事の仕方を考えると、確かに効率が良くなったようにも思えるが余裕がないために新しいことが始められない。ただ単に毎日しなければいけないことを限られた時間で行うことでいっぱい。
本当にこのような働きかたで日本の未来は大丈夫なのでしょうか?
自分は、過去にあった子供に対しての「ゆとり教育」を思い出します。
この「ゆとり教育」の制度のために自分は日本経済が進歩しなくなった気がします。
たしかに日本の労働者には「ゆとり」が必要と覆いますが、日本の今があるのは、どこにも負けずにがむしゃらに働いたことが基礎になったいるのではないでしょうか?
その基礎がいま崩れるのではないかと心配です。
どちらにせよ楽に働けるのは助かりますが、手取りももう少し上がってくれれば何も問題ないんですけどね・・・・。
嬬恋いいところ
今年の嬬恋は雪が少ない。草津スキー場は下地が見えているところが多くある。
村内の道路はほぼ凍結無。1月・2月もほとんど雪が無く走りやすい。
スキー場は、きちんと営業期間まっとうできるのでしょうか?
心配です。