子どものお小遣い
今日の嬬恋(4/2)
先日、ヤフーニュースを見ていると「子供のお小遣い」について掲載されていました。
内容は、
子供にはお小遣いを渡さない。方の投稿でした。
なぜ渡さないかと言うと、「働かずもの食うべからず」という考えです。
お金は労働の対価として払われるものであって、働いてもいないのにお金を渡すことはお金の価値を理解できないという考えです。
確かに、その考えに自分は近いと思います。
自分の育ちは、どちらかと言うと甘えた育ち方をしていたと思います。
中学、高校と私立に通いアルバイトを初めてしたのが、大学生の頃でした。
高校ではもちろんアルバイトは禁止でした。(学校的にも)
初めてのアルバイトは、郵便局での配達でした。
初めての給与は大変うれしかったのを覚えています。
また、もっと早くアルバイトを経験していればと社会勉強ができたのにとそのころ感じていました。今でも思います。
そのような経験も踏まえて自分の子供には、お金の価値を覚えること、社会での経験を多く取り入れてほしいと考えています。
現在、上の子は中学2年生となりいろいろと欲しいものが出てくる年頃です。と言っても田舎では学校帰りに寄り道などする場所もなく・・・・。
そもそもバス通学のためあったとしても寄れません。
お金の必要性がないのです。
今年の2月より実験的に上の子に、自分のお昼のおにぎりを作ってくれたら、¥100にて買うという実験をしてみました。
もちろん上の子はこの考えにのってきました。毎日続ければ、月に¥2000以上のお小遣いです。子供には大金です。働いたお金で何を購入しようが構いません。休みの日にお店に連れて行くぐらいは仕方がありません。
この方法は、実は色々な面で検証することができるのです。
本人にとっては
一、自分で働いて賃金を得ることができる喜び
二、本人の目標ができる。
三、お金の価値がわかる。
など
親からは
一、お金の価値を教えることができる。
二、働くことの意義がわかる。
三、継続力が観察できる。
など
さて2か月経過してわが子の結果はどうでしたでしょうか?
なんと・・・・・・・。
2月は、収入¥500(5回)
3月は、収入¥0
でした。
この結果、うちの子は継続力がないことがわかります。どのようなことにも続けなければ力になりません。(継続は力なりです)それは好きでも嫌いでも・・・。
それができないようでは、なんでも中途半端になります。
そこで、次の手を打つことにしました。
あくまでもお小遣いは上げない、欲しいものもは自分で働いて手に入れてもらおうと思います。よって欲しいものがあっても自分は買いません。
高校に行ったらアルバイトもしていいと言ってます。スキーを続けたいのなら自分で働いて道具を買いなさいと言ってます。
そうすればもっと道具を大切にするでしょう。
もっと色々なものの大切さがわかるでしょう。
それが大人になった時にどれだけ大切かわかるでしょう。
と期待しています。
あー嬬恋いいところ
寒いぞ。まだまだ春は遠いのかな?
タラの芽はまだまだ小さい。今年は何個とれるかな?